書誌情報

集英社コバルト文庫

死にかけ花嫁と革命の鐘

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著:藍川竜樹イラストレーター:加々見絵里

あらすじ・概要

ブルグ帝国の暴君皇帝に政略結婚で迎えられた王女ヘルミナ。生まれつき身体が弱く、長く起きれば熱を出し、緊張が高じると血を吐いて倒れるという病弱っぷりで、世話係の侯爵カエサルは日々振り回されることに。だが、実は病弱を逆手に医学や政治の知識を蓄えていたヘルミナ。国民が皇帝に不満を持つのを見抜き、カエサルに革命の同志となるよう密約を申し出て…。激動のヒストリカルラブ!

序章 死にかけ姫の決意
第一章 人質妃のはかりごと
第二章 其は、この国の剣と盾
第三章 裏切りがばれる時
第四章 革命の、鐘が鳴る
終章 そして生まれる、新しい世界
あとがき