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松本人志の怒り
青版
マツモトヒトシノイカリ

著者:松本 人志
■ISBNコード: 978-4-08-780504-8
■判型/総ページ数: B6判変型ソフト/232ページ
■発売年月日: 2008年8月25日
女子アナ
 各キー局の女子アナを見ていると、もう、こいつらいったいなにを考えているのかと悲しい気持ちになります。ええかげんにせいと思います。
                                  (イグチ・東京都)


 アナウンサーって「人にものを伝える」という点では、ボクらと一緒じゃないですか。情報を正しく伝えるのがアナウンサーの第一義であるべきでしょう。
 ところが、朝の番組に登場したアナウンサーが、まったく機転がきかないヤツでした。もう、噴飯ものですよ。
 NY中継で、片やNYのスタジオ、片や東京のスタジオ。そしてその日のテーマは、NYで古くからある老舗のピザ屋さんが何周年かを記念して5セントとかのピザを発売したということなんです。
 東京の女子アナは「えー、おいしそー、食べたーい」と、そればっか。
 最後まで5セントとは日本円でいくらかということには触れませんでした。
 そしてね、NYのアナはその現物のピザをスタジオに持ってきて「ふだん、このピザは1800円です」とぬかしやがったのです。それは言うんかい。しかも日本円かい。
 で、5セントは、いったい、いくらやねん。これはテレビを見ているおばちゃんたちも、みんな感じていることやと思いますよ。
 ふたりもアナウンサーが関わっていて、ふつうは情報として伝えるべきことでしょう。それともふたりともボンボンとお嬢さん育ちで、当然、視聴者は5セントがいくらかわかっていると考えているのでしょうか。絶対におばちゃんはわからないですよ。ボクもわからなかったですし。
 それなのに、東京のスタジオの女子アナは「わたし、ピザ、好きなんですぅ」。
 アホか。おまえは本当にアナウンサーか?
 スタッフ的にも、サブ(副調整室)にいるであろう複数名のスタッフやフロアディレクターの誰ひとり、「5セントは日本円換算で○円」と(テロップかボード、あるいは口頭で)入れようと考えなかったことも信じられないです。
 こんなことはね、実は氷山の一角で、アナウンサーって機転がきかないんですよ。番組やってると浜田(雅功)が仕切りますが、浜田もこっちの側へきて、仕切り役をアナウンサーに任せようとする時があるんですよ。でも、これが任せられない。女子アナはね、男子アナよりひどくて、ボクらの番組には必要ありませんね。                                〔06年1月〕
(…この続きは本書にてどうぞ)

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