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貧者の埋蔵金
過払い金を取り戻せ!!
キミにも簡単にできる、返しすぎた借金の奪還術
カバライキンヲトリモドセ

著者:明石 昇二郎
■ISBNコード: 978-4-08-780515-4
■判型/総ページ数: B6判ソフト/184ページ
■発売年月日: 2009年2月23日
    まえがき


「インターネットで見たんだけど、クレジットカードの『過払い金』って知ってる? 『グレーゾーン金利』って聞いたことあるでしょ? 払いすぎた利息が、請求すれば返ってくるかもしれないんだって」
 すべては、妻のこの一言から始まった。そう言われるまで、実は「過払い金」のことを僕は何も知らなかった。
 知らないと、とんでもないほどの損をする――。これが、過払い金をすべて回収し終えての正直な感想だ。
 知らないことだらけなので、はじめは電話をかけることからして、おっかなびっくりだった。それが、一部のクレジットカード会社の横柄な対応や、返還するカネを値切るのが当たり前といった態度、そして、和解した裏で陰湿な報復をしてくる消費者金融の真の姿を知るうちに、自然と怒りの感情がふつふつと芽生えてきた。
 続いて、カード会社や消費者金融から借りていたカネの総額と、それに対する利息の総額を知るに至り、その怒りは自分自身にも向けられることになる。それだけのカネがあれば、家の一軒でも建っていただろうに――と。妻殿、本当にありがとう。そして本当にごめんなさい。
 僕は日頃、取材記者の仕事をしている。だから、そうした「貸す側」と「借りる側」の実態をマスメディアでレポートすることができる。でも大半の人は、たとえ「貸す側」から僕と同様の仕打ちを受けたとしても、おそらく泣き寝入りしてきたのだろう。そんな方たちのためにも、僕は敢えて「自分の恥」を晒すことを決意した。
 とはいえ、「過払い金請求」は決して暗い話なんかではない。人によって金額の差はあるものの、請求を実行しさえすれば確実に「過払い金」は返ってくるからだ。ちなみに僕の場合、日本人の年間平均給与にほぼ匹敵する規模の"埋蔵金"を掘り出すことに成功している。不景気の昨今、これほど愉快であり、痛快であり、かつ景気のいい話が他にあるだろうか?
 過払い金の前では、「定額給付金」など霞むばかりだ。手にする額が1桁も2桁も違うのだから、致し方あるまい。
 景気の「気」の字は、気分の「気」と一緒である。読者の皆さんも是非、僕を真似していただいて、"埋蔵金"をその手に掴んでほしい。そして、ともに「いい気分」を味わってほしい。そうしていただくことこそ、実は今の日本における最大の景気浮揚策になると確信している。

                           ルポライター
                            明石昇二郎





第一章……「クレジットカード」編
自分で簡単にできる! クレジットカードの「過払い金」返還請求


    キャッシング歴10年以上なら、
    ほぼ確実に過払い金はある!

 あなたが日々、使っているクレジットカードの中に、ひょっとすると100万円単位の"埋蔵金"が眠っているかもしれない。
 もし、あなたがクレジットカードを5年以上使っており、ひんぱんにキャッシングを利用していたのなら、その可能性はかなり高い。10年以上使っていれば、ほぼ確実にあるだろう。そして、これから紹介していく手順をなぞるだけで、あなたはその"埋蔵金"を確実に手にすることができるのである。
 驚くなかれ、筆者自身はこの方法で400万円以上の金を自分のものにした。それも現金で。 (…この続きは本書にてどうぞ)

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