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書誌情報

集英社文庫(日本)

最悪の将軍

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著者

著者:朝井 まかて

あらすじ・概要

徳川綱吉。
「犬公方」とも呼ばれた男の知られざる生涯。
赤穂浪士討ち入り、富士山噴火……難局を乗り越えた五代将軍の苦悩と覚悟。
朝井まかての傑作歴史小説

生類憐みの令によって「犬公方」の悪名が今に語り継がれる五代将軍・徳川綱吉。その真の人間像、将軍夫妻の覚悟と煩悶に迫る。民を「政の本」とし、泰平の世を実現せんと改革を断行。抵抗勢力を一掃、生きとし生けるものの命を尊重せよと天下に号令するも、諸藩の紛争に赤穂浪士の討ち入り、大地震と困難が押し寄せ、そして富士山が噴火──。歴史上の人物を鮮烈に描いた、瞠目の歴史長編小説。