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書誌情報

集英社文庫(日本)

あの日を刻むマイクラジオと歩んだ九十年

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著者

著者:武井 照子

あらすじ・概要

大正から令和へ──。97歳が自身の手で綴ったラジオと日本の歴史。
ラジオ番組の制作者として、長年日本語の「声」を追求してきた武井さんの自分史が、公の歴史に埋もれずに、生き生きと描かれています。谷川俊太郎

一九四五年八月十四日、当時二十歳のアナウンサーだった著者は、ラジオアナウンス室に集められてこう言われた。「明日、日本は負けます。もし何かあってもあなたたちは自分の身を守りなさい」。大正時代に生まれ、豊かだった幼少期から戦争を経て、高度経済成長期、東日本大震災、平成から令和へ。"NHKで働く母親第一号"として、ラジオの歩みとともに、日本の歴史を見続けた女性の人生。