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書誌情報

集英社文庫(日本)

いきづまり隠密絵師事件帖

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試し読み

著者

著者:池 寒魚

あらすじ・概要

“江戸の最期”を看取った絵師の物語、ここに完結。
幕末、明治史を裏から見れば、世の中のからくりが明らかに!?
衝撃のラスト いきなり文庫!

明治と改元される直前の慶応4年3月。絵師の誠之進は品川を離れ、国許である磐城平藩へ向かう。ほどなく江戸が官軍の手に落ち、奥州の南端にいる誠之進らの元へも追撃の軍勢が迫る。敗走する先で絵師が目の当たりにする旧幕府軍の悲劇。そして再会した土方歳三と箱館の地へ──。欺瞞に満ちた幕末・明治史に喧嘩を売る時代小説シリーズついにクライマックス。頭を殴られるような衝撃のラスト。