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書誌情報

対談/講演

老いの重荷は神の賜物

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著者

著者:樹木 希林

あらすじ・概要

昨年9月の訃報から1年。今なお愛され続ける個性派女優の本音トークをまるごと収録。「全身がんに冒されて」
「老いとのつきあい方」「女優として」「衣食住」etc…。希林流があふれる洒脱な人生読本。生きるヒント満載!

[目次]

プロローグ 朗読『最上のわざ』
第1章 長岡輝子さんと『最上のわざ』
琵琶と私と妹
映画『ツナグ』と『最上のわざ』
養老院で見た長岡さん
宮澤賢治のふるさとで
第2章 老いの重荷は神の賜物
私と病気
がんになって思うこと
全身がんと生きる
私のまわりのがん患者たち
病気は神からの賜物
第3章 女優の道を歩んで
自分の身体をとことん使う
自分をさらけだす仕事に
第4章 私の「衣・食・住」雑感
「衣・食・住」のこだわり
正岡子規の食日記
第5章 これからの私
折口信夫と私たちの神さま
ひとりの日本人として
第6章 質疑応答
第7章 杉村春子さんの思い出

[著者プロフィール]
樹木希林(きききりん)
1943年、東京都生まれ。女優。本名、内田啓子。61年、文学座付属演劇研究所に一期生として入所後、悠木千帆の名で活動を開始。
杉村春子の付け人を経て、64年、テレビドラマ『七人の孫』で頭角を現わす。
70年、『時間ですよ』で注目を浴びると、74年、『寺内貫太郎一家』で演技派としての地位を確立。
77年、樹木希林に改名後も、存在感ある個性派女優として、映画、ドラマ、CF、ナレーションなど、第一線で活躍した。映画での代表作は『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン』(日本アカデミー賞最優秀主演女優賞)、『悪人』(日本アカデミー賞最優秀助演女優賞)、『わが母の記』(日本アカデミー賞最優秀主演女優賞)、『あん』、『万引き家族』(日本アカデミー賞最優秀助演女優賞)など枚挙に暇がない。
08年に紫綬褒章、14年には旭日小綬章。61歳で乳がんを患い、その後、全身がんであることを公表した。
2018年9月15日、都内の自宅にて逝去。享年75。
夫は、ロック・ミュージシャンの故・内田裕也。娘はエッセイストの内田也哉子、娘婿は俳優の本木雅弘。

プロローグ 朗読『最上のわざ』
第1章  長岡輝子さんと『最上のわざ』
第2章  老いの重荷は神の賜物
第3章  女優の道を歩んで
第4章  私の「衣・食・住」雑感
第5章  これからの私
第6章  質疑応答
第7章  杉村春子さんの思い出