書誌情報
集英社コバルト文庫
光の巫女を抱く夜
著者
あらすじ・概要
命ある限り、互いを互いの『半身』とする神に選ばれた二人――ヒアルキトと、ハワルアト。島国トランキザムでの神事を行い、命を削るようにして『ミユキ』が宿る晶脈石を生み出す。ところが最近、より多くの晶脈石が必要とされる事態が起こっていた。いったいなぜ!? 三年前から訪れるようになった、大陸の皇子エイシャラムも交え、運命の大きな渦がヒアルキトたちを呑み込んでゆく……!
プロローグ
1章 左手の君と右手の君
2章 楽園の島
3章 神殿の外で
4章 酩酊の一夜
5章 紅大公
6章 カゲリ
7章 顕現祭
8章 失われたもの
9章 父と息子
10章 在りし日の約束
エピローグ
あとがき
あとがきという名のお礼状