書誌情報

集英社文芸単行本

梟の一族

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著者

著:福田和代

あらすじ・概要

<梟>の一族――。誰ともなくそう呼びならわされた限界集落で身を隠すように生活している住民たちには秘密があった。彼らは眠らないことに加えて、生まれつき常人離れした身体能力を保有しているのだ。それゆえに歴史の影で大きな役割を果たし続けていた。榊史奈は一族の末裔中、唯一の十代として期待を一身に背負いながらも、平和に暮らしていた。集落が何者かにより襲撃され、一名が死亡し、その他全員が彼女を残して消えてしまうまでは……。敵の目的とは一体何なのか。単身で逃亡生活に追いやられた史奈は、一族の生存を信じて、また己のルーツに関する真実を知るため、戦い続ける。なぜ一族は外の人間とは距離を置くのか? 奇病・シラカミが発病する者としないものの差は何か? なぜ里を守らねばならないのか? 母と父は一体どこで何をしているのか? そして、なぜ、こんなにも孤独なのか――? 少女よ、長い夜を戦い抜け! サイエンス×忍者アクションエンターテインメント。

小説すばる掲載