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猫がいなけりゃ息もできない

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試し読み

著者

著:村山由佳

あらすじ・概要

――もみじ、もみじ、愛してる。早く着替えて、また戻っておいで。(本文より) 房総・鴨川での田舎暮らしを飛び出して約15年。度重なる転機と転居、波乱万丈な暮らしを経て、軽井沢に終(つい)の住まいを見つけた著者。当初2匹だった猫も、気づけば5匹に。中でも特別な存在は、人生の荒波をともに渡ってきた盟友〈もみじ〉。連載のさなか、その〈もみじ〉が、ある病に侵されていることが発覚して――。Twitter上で共感・感動の嵐が巻き起こった大人気エッセイ。愛くるしい猫たちの写真も満載!

1 猫のいた日々、いない日々
2 住まいと、猫と、恋愛と
3 見送る覚悟
4 いつか、同じ場所へ
つぶやきの記録
あとがき、てなに――もみじの言いぶん