書誌情報
集英社文庫(日本)
親を送るその日は必ずやってくる
著者
あらすじ・概要
ノンフィクション作家が描く両親を看取るまで
『母、野際陽子81年のシナリオ』
真瀬樹里さんも共感!
ずっと震えが止まらない状態で読みました
親との別れは突然やってくる。79歳の母が火傷を負い、病院に運ばれた。数日の入院で済むはずだったが、容態が急変。意識不明に陥り、生命維持装置をいつ外すかの決断を迫られる事態に。さらに追い討ちをかけるように、認知症気味の84歳の父まで……。両親を相次いで亡くしたノンフィクション作家が描く、看取りの苦しさ、悲しみ。親を送った人、これから送る人、皆に届けたい半年間のドキュメント。