書誌情報

小説/戯曲

花しぐれ御薬園同心 水上草介

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著者

著者:梶 よう子

あらすじ・概要

幕末の江戸を舞台に繰り広げられる、青春時代小説

草花栽培、生薬精製につとめる御薬園同心・水上草介。のんびり屋で、吹けば飛ぶような体躯から「水草さま」と呼ばれ、親しまれ、様々な人たちの心身を癒してきた。
そんななか、漢方蘭方融合の施術を行う園内の養生所を快く思わない目付け役人と、蘭方医・河島の間で事件が起こり、草介は事態の収拾に奔走。
医学を学びに紀州へ旅立つ日も近づき、様々な想いが押し寄せるなか、園を預かる芥川家のお転婆娘・千歳との関係にも踏み出せないでいた草介は……。人気シリーズ最終刊、感動の結末!