書誌情報

小説/戯曲

浮雲心霊奇譚赤眼の理

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著者

著者:神永 学

あらすじ・概要

「霊を祓(はら)えば、もう戻れなくなる」
最強憑(つ)きもの落とし見参!

死者の霊魂を見る、赤い瞳。
『心霊探偵八雲』のルーツがここに!

絵師を目指す八十八(やそはち)の姉が奇妙な行動をとるようになった。幽霊の類の仕業らしく、話も通じない。
困った八十八は憑きもの落としの名人に会いに行った。その男は肌が異様に白く、両眼に赤い布を巻いていた。
死者の魂が見えるという破天荒な男に惹かれ、八十八は共に数々の事件に関わっていく――。

すべてのエンタメファンに捧ぐ、幕末ミステリー開幕! 神永学10周記念作品。