書誌情報

小説/戯曲

墓標なき街

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著者:逢坂 剛

あらすじ・概要

十三年ぶり<百舌シリーズ>完全新作長編!
私立探偵・大杉良太は、新聞社で編集委員をしている残間龍之輔から、商社の違法な武器の輸出について電話で告発してきた男の尾行を依頼された。
同じ頃、残間は元上司で現在はオピニオン誌「ザ・マン」編集長の田丸に呼び出され、かつて百舌と呼ばれた殺し屋に関する事件を雑誌に書いてほしいと頼まれる。
大杉と残間がそれぞれ調査を続けていたある日、警察庁特別監察官の倉木美希が自宅に戻る途中何者に襲われた。運よく大杉が駆けつけ軽傷で済んだが、美希のコートから百舌の羽が出てくる。
トップシークレットである過去の百舌事件と、ある商社の不正武器輸出。全く関係ないと思われた二つの事象が交差する時、巨悪の存在が明らかになる……。驚愕と興奮のシリーズ7作目!