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書誌情報

小説/戯曲

フィッシュボーン

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著者

著者:生馬 直樹

あらすじ・概要

謎の焼死体、社長令嬢誘拐事件、不遇な少年たちの約束――。
全てを覆すための哀しき犯罪計画とは。
スリリングでいて、痛いほどに切ない――。新潮ミステリー大賞作家の大飛躍。

コミュニティから爪弾きにされた三人の少年。父親が暴力団組長の玉山陸人。虐待を受け児童養護施設で育った日高航。愛人殺しの罪で服役中の父親を持つ沖匡海。不遇な少年たちは誓った。「真逆の世界」を実現させると。やがてヤクザとなった三人は、一件の放火事件をきっかけに、地元・新潟にある大手製薬会社の社長令嬢誘拐計画を立てることになるが――。

【著者プロフィール】
生馬直樹(いくま・なおき)
1983年12月、新潟県生まれ。2016年「夏をなくした少年たち」で第3回新潮ミステリー大賞を受賞。そのほかの著書に『偽りのラストパス』『雪と心臓』。