書誌情報
集英社文庫
いのちのスタートライン
著者
あらすじ・概要
外資系証券会社営業マン42歳。家庭も仕事も順調で、趣味のマラソンを楽しむ日々。ジョギング中の骨折で入った病院で、精巣ガンが見つかる。摘出手術を受けるが、全身転移で最終ステージと告知された。死の恐怖と抗ガン剤治療による激痛のなか、周囲の人々の温かさに励まされ……。働き盛りを襲った病を、ビジネスとマラソンへの復帰を目標に乗り越えた実話。家族の元へ生還するまでの赤裸々闘病記。
プロローグ
第一章 宝物のような日々
第二章 悪い夢
第三章 ガンとの闘い
第四章 家族、仕事
第五章 生存率20%以下
第六章 再挑戦
第七章 再び100kmマラソンへ
エピローグ
文庫版あとがき