書誌情報

集英社文庫

逢魔が時に会いましょう

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著:荻原浩

あらすじ・概要

大学4年生の高橋真矢は、映画研究会在籍の実力を買われ、アルバイトで民俗学者・布目准教授の助手となった。布目の現地調査に同行して遠野へ。“座敷わらし”を撮影するため、子どもが8人いる家庭を訪問。スイカを食べる子どもを数えると、ひとり多い!? 座敷わらし、河童、天狗と日本人の心に棲むあやしいものの正体を求めての珍道中。笑いと涙のなかに郷愁を誘うもののけ物語。

座敷わらしの右手
河童沼の水底から
天狗の来た道
メーキング