書誌情報

集英社文庫

私の胸は小さすぎる 恋愛詩ベスト96

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著者

著:谷川俊太郎

あらすじ・概要

「あたりまえみたいな顔をして/ふたりで旅する話をしている/明日のくるのがなんだか不思議だ/どうして一緒にいるんだろう/愛だなんててれくさい──」(『歌の本』所収「どうして一緒にいるんだろう」より)。処女作から60年以上、想像力の高みを拓き、今も現代詩をリードする世界的詩人の著者。彼の全詩作品より、愛と恋の宇宙を感じる95の恋愛詩を厳選。新作1編を加えた貴重なベストセレクション。

新作詩 あなたの私
『六十二のソネット』より 1953
『愛について』より 1955
『絵本』より 1956
『愛のパンセ』より 1957
『あなたに』より 1960
『21』より 1962
『谷川俊太郎詩集 日本の詩人17』より 1968
『うつむく青年』より 1971
『空に小鳥がいなくなった日』より 1974
『由利の歌』より 1977
『谷川俊太郎詩集 続』より 1979
『そのほかに』より 1979
『みみをすます』より 1982
『ONCE 1950~1959』より 1982
『日々の地図』より 1982
『手紙』より 1984
『日本語のカタログ』より 1984
『メランコリーの川下り』より 1988
『魂のいちばんおいしいところ』より 1990
『女に』より 1991
『詩を贈ろうとすることは』より 1991
『真っ白でいるよりも』より 1995
『minimal』より 2002
『夜のミッキー・マウス』より 2003
『シャガールと木の葉』より 2005
『歌の本』より 2006
『私』より 2007
『私の胸は小さすぎる』より 2010
恋は大袈裟 谷川俊太郎
解説