書誌情報

集英社文庫

ミシェル 城館の人 第三部 精神の祝祭

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著者

著:堀田善衞

あらすじ・概要

【和辻哲郎文化賞受賞作】「エセー」刊行後、ミシェルは持病に苦しみながらも国外に旅立ち、見聞を広めていく。精神は未知のもの、新奇なものに触れさらに昂揚した。再びモンテーニュの城館へ帰着するや、推薦されてボルドー市長となる。国情不安定、ペストの流行といった困難を極める中、人間的英知はいっそうの高まりをみた。偉大な思想家の魂を跡づける長編、ここに完結。

ミシェル 城館の人 第三部 精神の祝祭
覚書
テキスト及び参考文献