書誌情報

集英社文芸単行本

彼女は鏡の中を覗きこむ

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著:小林エリカ

あらすじ・概要

いつか必ず死にゆく人間の儚さと確かさを描く小説集。祖母が遺した宝石を身に着けると、孫娘は、祖母の過去の体験を夢に見る――「宝石」。資源が枯渇して紙の本がなくなった未来とは?――「燃える本の話」。原子力の歴史と、ひとりの女性の個人史が交わる「日出ずる」。時空を越えて娘の体験と母の記憶が重なりあう「シー」。類まれな想像力と遙かな時間軸で描かれる全4編。

SUNRISE 日出ずる
宝石
シー
燃える本の話