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ガザ、戦下の人道医療援助
著者
あらすじ・概要
国境なき医師団(MSF)の緊急対応コーディネーターが、戦時下のガザで、人道医療援助活動に携わった6週間の貴重な記録。
至近距離での空爆、戦車による砲撃、繰り返される退避要求……。集団的懲罰のような状況の中、必死で医療に携わり、少しでも多くの命を救おうとする人々や、疲弊しながらも希望を失わないガザの住民や子どもたちの姿。
活動責任者として、スタッフの安全を確保しつつ、地域住民との交渉などにも奔走する著者が、さまざまな背景も交えながら、戦下のガザの現実を描く。
高野秀行さん(ノンフィクション作家)推薦!
「ニュースやSNSでは見えないガザ紛争の現実に瞠目した」
序章
第一章 ガザの地へ
第二章 ガザの地で
第三章 人道医療援助活動
第四章 イスラエル軍攻勢激化の二週間
第五章 季節と情勢の移ろい
第六章 停戦交渉、軍事攻勢、人道医療援助活動団体
第七章 六週間の終わり
終章