あらすじ・概要

★逆境を生きる時、物語は生まれる★
279人の作家による「戦争文学」アンソロジー、全20巻+別巻1で堂々完結

収録作家270余人、360編以上の〈戦争文学〉が、下記の巻立てで一堂に会する快挙はもうこれが最初で最後。経済・社会状況が好転の兆しが見えず、閉塞感に溢れ、行く末を見失いそうな現代、こういう、逆境の時代こそ、日本が歩んできた道を見直すには絶好の全集だ。
2011年6月より刊行を開始し、配本が進むに従って、その巻のテーマに従って、その時機にあったテーマで、NHK、新聞・雑誌各紙・誌でも、何度も取り上げられた、話題の企画。
また、各巻の月報でインタビューした、小松左京・小沢昭一両氏はこの全集の完結を見ずして物故し、その証言は今や貴重な遺言となった。他、この月報ではドナルド・キーン、瀬戸内寂聴、水木しげる、立花隆氏他、幅広い分野の戦争体験者から、他では得がたい体験談を数多く収録。
完結を機会に是非、一覧して頂きたいと思います。

【コレクション戦争×文学 全20巻+別巻1 (1~10巻セット)収録作品】
<現代編>
第1巻 朝鮮戦争
第2巻 ベトナム戦争
第3巻 冷戦の時代
第4巻 9・11 変容する戦争
第5巻 イマジネーションの戦争
<近代編>
第6巻 日清日露の戦争
第7巻 日中戦争
第8巻 アジア太平洋戦争
第9巻 さまざまな8・15
第10巻 オキュパイド ジャパン

※11~20巻+別巻1は ISBN: 9784081579044 コレクション戦争×文学 全20巻+別巻1 (11巻~20巻+別巻1)

★編集委員★ 浅田次郎 奥泉 光 川村 湊 高橋敏夫 成田龍一 ≪編集協力≫ 北上次郎