書誌情報
ダッシュエックス文庫
魔弾の王と天誓の鷲矢 2
著者
あらすじ・概要
南国の大都市カル=ハダシュトの都が炎上した日、反乱を起こした『砂蠍』は戦姫ソフィーの活躍もあって鎮圧された。
弓の王を名乗る者ネリーは行方をくらませ、いずこかの地で陰謀の糸を張る。
七部族会議は不調のまま終わり、魔弾の神子と弓巫女たちはそれぞれの部族に戻っていった。
つかの間、訪れる平穏な日々のなか、ティグルが魔弾の神子を務める『天鷲』と『一角犀』の両部族は着々と力を蓄える。
ティグルとリム、ソフィーは、黒猫の女王に会うため、ネリーの陰謀の正体を探るため、一軍を率いて大いなる虚の社へ向かう。
しかしその道中、一行は『砂蠍』の奇襲を受けるのだった。