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書誌情報

集英社オレンジ文庫

威風堂々惡女 4

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著者

著者:白洲 梓装画:蔀 シャロン

あらすじ・概要

未来を知る雪媛は、芙蓉が身籠もった子が次代の皇帝となる皇子であると悟り、その子が産まれる前に亡き者にすべきか迷いを感じていた。
そんな中、青嘉の亡き兄の妻であり、かつて青嘉自身も慕っていた珠麗が芙蓉の世話係として皇宮へと上がることに。
一方、幼い頃に芙蓉の父・独護堅の陰謀で弟を処刑され家が潰れ、全てを失った美貌の青年・飛蓮は女形役者として皇帝の前で芝居を披露することになるのだが……?
芙蓉が皇后毒殺疑惑から皇帝の寵を失ったことで勢力が衰えたかに見えた独一族を中心に、様々な思惑が入り乱れ陰謀と嫉妬が渦巻く中で、雪媛は皇后の座を手にできるのか。
誰も知らない「新しい歴史」が始まる。壮大な中華転生幻想譚!