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書誌情報

集英社オレンジ文庫

龍貴国宝伝蝶は宮廷に舞いおりる

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著者

著者:希多 美咲装画:甲斐 千鶴

あらすじ・概要

脱獄宝具師×カタブツ公子 中華幻想ミステリー! 妨害された皇帝即位。最後に玉座に座るのは、誰だ?

代々引き継がれてきた神聖な武器“宝具”を継ぐ者が皇帝に即位する「龍貴国」。
ところが、皇太子が宝具を継承する成人の儀で、若き宝具師・硝飛は宝具を偽物だと指摘する。
宝具継承の儀式は中断するのだが、偽物の証拠を示せない硝飛も儀式を妨害したとして投獄されてしまった。
真贋判定の唯一の方法は、本物の宝具を差し出すこと。
一方、宝具を管理していた名家の公子である林迅もまた、一族を守るために宝具をすり替えた犯人を探し出す必要があった。
硝飛は幼馴染みである林迅の手引きで脱獄し、二人で本物の宝具の行方を追うのだが……。
自由奔放な庶民の硝飛、名家の公子で清廉潔白な林迅。家柄も性格も正反対な二人は、やがて国家を揺るがす陰謀と、意外な人物の思惑に辿りつく――!

誰が宝具をすり替えたのか。そして、誰が玉座に座るのか。凸凹幼馴染みが、歴史に埋もれた真実を暴く!