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書誌情報

集英社文庫(日本)

甲子園が割れた日松井秀喜5連続敬遠の真実

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著者

著者:中村 計

あらすじ・概要

その敬遠は“是”か“非”か。
「甲子園なんか来るんじゃなかった」という明徳選手のコメント。「力を思い切りぶつけ合うのが高校野球」と発表した高野連。「本当は勝負したかった」と言うように投手を誘導するメディア。
世論を巻き起こした伝説の試合の真相を抉る傑作ノンフィクション。“もうひとつの5敬遠”を追加した完全版

1992年、夏の甲子園2回戦で事件は起きた──。明徳義塾の投手・河野和洋が星稜の四番打者・松井秀喜を5打席連続で敬遠。結果、2対3で明徳義塾が勝利した。どよめく応援席、飛び交う野次、投げ込まれるメガフォン。そのとき渦中の選手と監督は何を考えどう思ったか。高校野球の意義とスポーツマンシップを巡り大きな議論を巻き起こした試合の真実とは。第18回ミズノスポーツライター賞受賞作。