書誌情報
集英社文庫(日本)
夜中の電話父・井上ひさし最後の言葉
著者
あらすじ・概要
ぼくは命がけで君に伝えたいことが山ほどある──
2009年、がんで療養中の父から毎晩、電話がかかってくるようになった。生きるために経営していくために父が娘に託した77の言葉
2009年、がんで療養中の父から夜中に電話がかかるようになった。愛する娘に向けて、そして自らの劇団「こまつ座」の運営後継者に向けて、井上ひさしが電話越しに伝えようとした77の言葉たち。そこには今の時代を生きるためのヒントと経営のテクニックが込められていた。日本を代表する作家が命を賭して遺した数々の名言を受け、著者が歩んだ12年の道のりを新章に加えた完全版。