書誌情報
集英社文庫(日本)
夢の島
著者
あらすじ・概要
大沢在昌の魅力を凝縮した一冊だ。池井戸潤さん
24年間音信不通だった父が残した巨万の富を生む〝遺産〟とは──!? それに群がる悪党たち!
24年間音信不通だった父が亡くなった。その知らせを受け、駆け出しのカメラマン・信一は、画家だった父の形見として一枚の絵を手にすることに。すると、急に大きな仕事の依頼が舞い込む。さらに、ヤクザに脅され、"父の友人"から妙な連絡があり、とにかく不穏だ。そして、父が残した「遺産」は無限の富を生み出すという事実まで明るみに。父はどんな人物だったのか、そしてその遺産とは何なのか──。