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書誌情報

集英社文庫(日本)

鈍感力

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著者

著者:渡辺 淳一

あらすじ・概要

シャープで、鋭敏なことが優れていると世間では思われているが、本当にそうなのか!?医師としての経験や作家としての眼差しを通じて、些細なことで揺るがない「鈍さ」こそ、生きていく上で最も大切で、源になる才能だと説き明かす。長い人生の途中、苦しいことや辛いこと、気が落ち込むときにも崩れず立ち上がって、前へ向かって明るくすすんでいく。こうした楽天主義が自分の心を前向きにし、したたかな鈍感力を培うことになる。恋愛関係、夫婦生活、子育て、職場、環境適応能力……。様々な局面で求められる鈍感力とは何か。先行き不透明な現代を生きぬく具体的なヒントが満載。流行語大賞にもノミネートされたミリオンセラー、待望の文庫化。

其の壱 ある才能の喪失
其の弐 叱られ続けた名医
其の参 血をさらさらと流すために
其の四 五感の鈍さ
其の五 眠れる大人
其の六 図にのる才能
其の七 鈍い腸をもった男
其の八 愛の女神を射とめるために
其の九 結婚生活を維持するために
其の十 ガンに強くなるために
其の十一 女性の強さ 其の一
其の十二 女性の強さ 其の二
其の十三 嫉妬や皮肉に感謝
其の十四 恋愛力とは?
其の十五 会社で生き抜くために
其の十六 環境適応能力
其の十七 母性愛 この偉大なる鈍感力