書誌情報
生活実用書
「マインドフルネス×禅」であなたの雑念はすっきり消える
著者
あらすじ・概要
本当に無心になることは、決してむずかしいことではなかった!
まったく新しい、マインドフルネスと禅のハイブリッド瞑想法!
マインドフルネスと禅、どちらも修行して熟知する唯一の日本人仏教僧が、わが国の精神文化に訪れた800年ぶりのバージョンアップをやさしく解説!
ふたつはなぜ今、世界で初めて、ここ日本で融合しようとしているのか?
<目次>
第一章 マインドフルネスと出合う
マインドフルネスとは
マインドフルネスを日本語で言うと
マインドフルネスと私
第二章 マインドフルネスが日本に来た意味
なぜそれを黒船というか
仏教とはサティのこと
マインドフルネスを理解したい!
「私」の構造
脳内から出る
もうひとつの場所という大前提
第三章 道元とマインドフルネス
禅とは
道元はマインドフルネスを知っていたか
『普勧坐禅儀』の「非思量」
『正法眼蔵八大人覚』の「不忘念」
観音導利の寺名に込めた意味
第四章 禅とマインドフルネス
只管打坐とヴィパッサナー
涅槃を観る者
ふたつの地図を合わせる
「マインドフルネス×禅」の必要性
第五章 慈悲とマインドフルネス
慈悲を祈る衝撃
誰でも青空にジャンプできる時代
「私」を置き換える
慈悲と仁王門
第六章 「マインドフルネス×禅」と生死(しょうじ)のこと
◆著者プロフィール
山下良道 やました りょうどう(スダンマチャーラ比丘)
1956年、東京生れ。鎌倉一法庵住職。東京外国語大学仏語科卒業。大学卒業後、曹洞宗僧侶となり1988年アメリカのヴァレー禅堂で布教、のち京都曹洞禅センター、渓声禅堂で坐禅指導。2001年ミャンマーで具足戒を受け比丘になる。2006年帰国後、現在は「ワンダルマ仏教僧」として鎌倉一法庵を拠点に国内外で坐禅指導を行う。
