書誌情報

集英社コバルト文庫

闇に歌えば 白木蓮の満開の夜

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著:瀬川貴次イラストレーター:星野和夏子

あらすじ・概要

克也とともに滝岡城址の調査に訪れた誠志郎は、出土品のなかにあった櫛に悪寒を感じ、白装束をまとう首のない女の霊をみた。その後、彼らは落城の日に血で真っ赤に染まったという滝へとむかう。そこは十分に供養が成されているらしく、白木蓮の美しい清浄な場所だった。だが、誠志郎が供養のための石碑を誤って倒してしまうと、辺りの気配は一変し、どこからか落ち武者の怨霊が現れて……!?