書誌情報
集英社コバルト文庫
王宮ロマンス革命 夢恋う少年に響く都の歌
著者
あらすじ・概要
ランヴィエルス王国の病める首都、レー・ルティアに暮らすミシェルは、「思い出(ル・レクエルド)」という名前で仕事をする男娼の少年。「うそつき女(ラ・トランぺーラ)」と呼ばれる少女リカとの衝撃的な出逢いがミシェルの過去の結び目をほどいていく…。敵なのか味方なのか分からないリカに翻弄されながら、ミシェルが見つけた真実とは? ラ・コット伯爵をはじめとする登場人物たちの謎がつまびらかに明かされる歌劇的短編集。【目次】明日の泡沫寝(うたたね)/夢恋う少年に響く都の歌/或る明日のための微睡(まどろみ)/夢なき少年に降る春の雪/夢ひそかな明日のための断片/あとがき
明日の泡沫寝(うたたね)
夢恋う少年に響く都の歌
或る明日のための微睡(まどろみ)
夢なき少年に降る春の雪
夢ひそかな明日のための断片
あとがき