書誌情報
集英社コバルト文庫
平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり 姫盗賊と黄金の七人(前編)
著者
あらすじ・概要
「有子姫が、消えたはずの大姫を市で見かけた――。」そんな思いがけない報せを受けた宮子。神隠しを装い、身分違いの恋人と京を離れたはずの大姫が、なぜ市にいたのか――。真相を探るため、宮子は馨子たちと市に出るが、そこで偶然、美貌の女盗賊・竜田と再会する。大姫の恋人について何か知っている様子の竜田に協力を頼む宮子。しかしそれは、予想もしない大事件への入り口だった…!!
序章
第一章 嵐のごとく奪うもの
第二章 百舌殿殺人事件
第三章 双調・からくり狂想曲(上)
第四章 双調・からくり狂想曲(下)
あとがき