書誌情報

集英社コバルト文庫

虚弱王女と口下手な薬師 告白が日課ですが、何か。

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著者

著:秋杜フユイラストレーター:サカノ景子

あらすじ・概要

生まれつき病弱なルルディ国の王女アティナ。療養の地であるフィニカの町の領主として、気さくな領民たちと明るく暮らしている。そして、亡き父が自分のためにアレサンドリ神国から呼んだ薬師ルイスへの恋心を自覚してからは、いつ死んでも悔いが残らぬよう、日々告白しては玉砕をくり返していた。そんな中、食糧危機を発端に国を揺るがす事件が起こり…? 健気な七転八倒ラブロマンス!

第一章 忘れられた王女の奔走
第二章 聖王女の約束の日
第三章 王女アティナの結末
逸章 歴史の裏側に隠された、奇跡
おまけ アティナの命の使い道
あとがき