書誌情報

集英社オレンジ文庫

明治横浜れとろ奇譚 堕落者たちと、開かずの間の少女

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著者

著:相川真イラストレーター:あめのん

あらすじ・概要

時は明治、横浜。定職にもつかず夢を追う役者の寅太郎、画家の谷、浪漫研究家の有坂ら「堕落者(=フリーター)」たちは、街で女学生を助けたのをきっかけに女学校の観菊会を手伝うはめに。学内ではかつて女学生が消え去った「開かずの間」の呪いの噂が囁かれていたが、観菊会当日、呪いをなぞるように一人の女学生が失踪し…!? 大好評、明治怪奇事件帳第2弾!!

序章
一 堕落者、女学生と相対す
二 観菊会の日
三 少女たちの『人形の家』
四 人さらいと少女たち
五 開かずの間の真実
終章