書誌情報
集英社オレンジ文庫
新米占い師はそこそこ当てる
著者
あらすじ・概要
英国人の占い師を祖母にもつ萌香は、幼い頃から占いの才能があったが、そのせいで周囲とうまく行かなくなった過去があり、高校生になった現在は占いを封印していた。ある日、家に帰ると祖母の客らしき女性がやって来て、どうしても占いをしてほしいという。かなり切羽詰まっているようだったが、折悪しく祖母は英国に帰国中。なりゆきから萌香が占うことになるが、その結果はどうにも見当外れに思えるピント外れなもので……!?
序章 小さな王子がお出ましになり
一章 冷たい女王は図書館に消える
二章 王女はみなに感謝せず
三章 古くて新しくて、今そこにある