書誌情報
集英社新書
災害防衛論
著者
あらすじ・概要
地球温暖化により巨大化する台風・ハリケーン、想像を絶する大がかりなテロや地球規模で頻発する地震…。21世紀はまさに「災害の世紀」である。きわめて甚大な被害を与える現代の災害からサバイバルするには従来の「防災」の考え方を大きく転換させなければならない。すなわち、災害を予防し、被害に耐え、そして回復する力、その三つの要素をあわせた「災害弾力性」を個人と社会が備える必要がある。そのためにわれわれが今、なすべきことは何か。多くの実例を踏まえて詳述する。【目次】はじめに/第一章 鉄壁の災害防衛線を築く/第二章 災害をビンのなかの魔神とする/第三章 災害をはねかえし、災害からはねかえる力/第四章 過酷な災害に生き残る/第五章 情報を収集し、分析し、判断する力をみがく/おわりに
はじめに
第一章 鉄壁の災害防衛線を築く
第二章 災害をビンのなかの魔神とする
第三章 災害をはねかえし、災害からはねかえる力
第四章 過酷な災害に生き残る
第五章 情報を収集し、分析し、判断する力をみがく
おわりに