書誌情報

集英社新書

物語 ウェールズ抗戦史 ケルトの民とアーサー王伝説

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著者

著:桜井俊彰

あらすじ・概要

ケルトの民ブリトン人の島だったブリテン島をローマ軍が征服し、属州として支配を開始したのは一世紀中頃。五世紀に入るとローマは撤退、アングロサクソン人が侵入を始める。以来ブリトン人は、のちにウェールズと呼ばれる島の西の隅に追いやられ蹂躙されながらも、外敵イングランドに抵抗を続けた。そして1485年、ついに「勝利」の日が訪れる。それはあまりにもドラマチックな大逆転劇だった――。本書は、救世主「アーサー王」の再来を信じ、1500年にわたり強大な敵に抗い続けた、ウェールズの誇りと栄光の物語である。 【目次】プロローグ 「よそ者」と呼ばれた人たち/第一章 ブリトン人から、ウェールズ人へ/第二章 ノルマン人西へ、ウェールズへ/第三章 独立を懸けた最後の戦い/第四章 赤竜の旗のもとに/エピローグ ウェールズよ、UKよ、何処へ/ブリテン島およびウェールズの年表/参考文献等

プロローグ 「よそ者」と呼ばれた人たち
第一章 ブリトン人から、ウェールズ人へ
第二章 ノルマン人西へ、ウェールズへ
第三章 独立を懸けた最後の戦い
第四章 赤竜の旗のもとに
エピローグ ウェールズよ、UKよ、何処へ
ブリテン島およびウェールズの年表
参考文献等