書誌情報

集英社新書

心療眼科医が教える その目の不調は脳が原因

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著者

著:若倉雅登

あらすじ・概要

まぶしくて見えない! ぼやけたり歪んだりして見えない! まぶたが開かない! スマホ・パソコンで目を酷使する影響か、視覚の不調を訴える人が増えている。しかし、眼科で検査しても「異常は見つからない」。なぜか? それは見えない原因が「眼球」ではなく「脳」や「視覚の回路」にあるからかもしれない。眼科で診断不可だった症状を数多く治療してきた神経眼科・心療眼科の第一人者である著者が、現代人に頻発する目の不調を、脳や神経、心の問題と絡めながら解説。いろいろな症状を紹介することで、似た症状に苦しむ人の参考になる上に、目と視覚の基礎知識、意外で面白い目の不思議が学べる一冊。 ≪本書で紹介する主な症状≫●まぶしくてまぶたが開けられない! ●視覚ノイズで見えない! ●ぼやけたり歪んだりで見えない! ●手術・服薬で見えなくなった! ――などなど

はじめに 眼からの情報は脳が処理する
序章 街の眼科医が気付けない目と心の世界
第一章 眼と脳に関する基礎知識
第二章 眩しくて瞼が開けらない!
第三章 視覚ノイズで見えない!
第四章 ぼやけたり歪んだりで見えない!
第五章 高次脳機能障害
第六章 手術・服薬で見えなくなった!
第七章 精神医学とのコラボ
第八章 患者自身が賢くなろう
終章 患者目線とコンコーダンス
おわりに
索引用語集