書誌情報

集英社文庫

婆娑羅太平記 道誉と正成

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

試し読み

著者

著:安部龍太郎

あらすじ・概要

時は鎌倉末期。後醍醐天皇率いる軍勢が挙兵し、倒幕の機運が高まっている。強い者につく変節漢としてののしられても己の道を貫いた「バサラ大名」佐々木道誉。そして、天皇への忠節を貫いて華々しく散り、愛国の士としてもてはやされる「悪党」楠木正成。この国の未来を案じ、乱世を治めるべく闘った両雄の行く末は──。この国の礎が築かれた南北朝史に熱き一石を投じる大シリーズ、堂々開幕!!

第一章 正成挙兵
第二章 両雄会談
第三章 護良追放
第四章 尊氏謀叛
第五章 王城奪回
第六章 院宣工作
第七章 渦中の玉
第八章 永訣湊川
付記