書誌情報
集英社文庫
やってみなきゃ よろず相談屋繁盛記
著者
あらすじ・概要
宮戸屋の倅、信吾が店を継がずに開いた将棋会所も、一年になるか。記念の将棋大会を開く? そりゃ面白そうだが、一緒に始めた「よろず相談屋」のほうはどうだ? 猫や狸がよく来る? 大丈夫なのか? 将棋大会に多くの人が集まる中、ならず者が暴れ、隠していた武術の腕を見せねばならない事態に。そこから思わぬ方向に物語は動き、信吾に一大転機が訪れる。痛快青春時代小説シリーズ第4作。
一年長いか短いか
二転三転その先は
狸だって客である
これが最初の一里塚