書誌情報

集英社文庫

連鎖(鶴見京介弁護士シリーズ)

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

試し読み

著者

著:小杉健治

あらすじ・概要

人妻の河合しずかは、不倫相手の作家・諸岡恭平を包丁で刺し殺して逮捕された。弁護人となった鶴見京介は、しずかが殺害を認めながらも、不倫そのものを完全否定し、二人の関係を黙秘することに疑問を抱く。調べてみると二人には、枝川紀代彦という画家と接点があった。枝川はしずかと同じ京丹後の生まれで五年前に自殺していた。鶴見は真相を求めて京都へ向かうが……。罪で繋がれた者たちが秘めた悲劇の真実とは!? 鶴見京介弁護士シリーズ、最新の長編ミステリー。

第一章 絵の謎
第二章 過去を求めて
第三章 父と子
第四章 真実の選択