書誌情報

集英社文庫

花の懸け橋 浪花ふらふら謎草紙

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著:岡篠名桜

あらすじ・概要

大坂の旅篭「さと屋」の看板娘で、町案内を生業にする花歩。ついに生き別れの実の父と再会するが、幼い頃に花歩が置き去りにされた理由と父の身の上は、思いもかけないものだった。これからは実父と共に暮らすことにするのか、それとも養父母が営む「さと屋」を継ぐのか、武士である千代太郎との身分違いの縁談を受けるのか――花歩に、決断の時がせまる。人情時代小説シリーズ、堂々完結!