書誌情報

集英社文庫

うずら大名

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

試し読み

著者

著:畠中恵

あらすじ・概要

若き日に同じ道場に通った貧乏武家の部屋住み・有月と百姓の三男・吉也。時は流れ、吉之助と改名した吉也は十数年ぶりに有月と再会するが、江戸近隣で相次ぐ豪農不審死事件に巻きこまれていく。事件を解決するうちに、その背景に蠢く、江戸城を揺るがす恐ろしい陰謀が明らかになり――。新しい畠中ワールドの幕開けとなる、痛快時代小説!


一 うずら大名
二 御吉兆聞こえず
三 大根一万本
四 書き付けの数字
五 佐久夜の初泳ぎ
六 江戸の合戦