書誌情報
集英社文庫
手がかりは一皿の中に 1
著者
あらすじ・概要
あの一皿にヒントが隠されていたのか――。ある夜、グルメライターの北大路亀助は先輩の河口に誘われて食通のメンバーと絶品の熟成鮨を堪能していた。だが、メンバーの一人がその直後に死亡し、店が食中毒を疑われる事態に。閉店を迫られる店主を救うため、亀助は持ち前の味覚を駆使して、犯人探しをはじめる。事件解決のために食べまくる亀助に、食欲を刺激される美食満載のグルメミステリー。
プロローグ
第一話 「熟成された殺意!? 弁護士不審死事件」
第二話 「赤じゃなくて黒!? ワイン投資詐欺事件」
第三話 「哀しみのフラメンコ!? 結婚指輪盗難事件」
第四話 「銀座の黒歴史!? 老舗料亭恐喝事件」
エピローグ