書誌情報
集英社文庫
「リベラル」がうさんくさいのには理由がある
著者
あらすじ・概要
日本の「リベラル」はデタラメ? 世界標準から大きくかけ離れた日本独自の奇怪な思想である! 太平洋戦争の総括、憲法9条、従軍慰安婦問題、雇用・労働問題……あらゆる局面で高らかにあがる“リベラル”な人たちの声は、どうして政局に反映されないのか? 「リベラル」談義に慣れている人にも、そもそもそれ何よ、と思っているあなたにも分かりやすく、ベストセラー作家がズバリ提言!
はじめに 「リベラル」が嫌いなリベラリストへ
Part0 「リベラル」の失敗 「沖縄『集団自決』裁判」とはなんだったのか
Part1 不思議の国のリベラリズム
Part2 日本人の働き方はこんなにヘン
Part3 テロと宗教
Part4 素晴らしい理想世界
EPILOGUE まっとうなリベラリズムを再生するには
あとがき
文庫版あとがき
