書誌情報

集英社文庫

すててこ 寄席品川清洲亭 二

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著者

著:奥山景布子

あらすじ・概要

江戸は品川、清洲亭。大工の秀八が始めた寄席はお客もついて順風満帆。本日も開業中。常連の真打・弁慶がトリを務めていた時、清洲亭の周りに幽霊が出没!? 気味悪がるおえいだが、その正体は弁慶への弟子入り志願の男だった。頑なに弟子を取らない弁慶の切ない理由とは。一方、乗り込んできた女義太夫がひと悶着を起こし―。芸を愛し、人のために尽くす。人の情けが身に染みるシリーズ第二弾。

第一話 変わらぬ名前で出ています
第二話 品川だよ、おっ母さん
第三話 だまるとどん底武士
特別付録 落語入門 噺のはなし