書誌情報

集英社文庫

凶刃 累之太刀 幕末牢人譚 参

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著者

著:鳴海章

あらすじ・概要

桜田門外の変が勃発した日、南部権十郎と針谷清蔵改め願照の超絶の技がぶつかった。互いの躰を削ぐ死闘から一年後の文久元年、朝廷と幕府の対立はますます深まり、脱藩浪士による暴挙も頻発していた。そんな中、願照は回天を目指す清河八郎と再会し、さらなる歴史の暗部へと迷い込んでゆく。一方、岡山に戻った南部も坂本龍馬と再会するが……。新視点で幕末を描く時代小説第三弾。

備前岡山にて
第一話 刀傷
第二話 仏師
第三話 刃風
第四話 菊弥の顔
第五話 ある噂
第六話 謎の男
浪士組