書誌情報

集英社文庫

会津士魂 十 越後の戦火

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著:早乙女貢

あらすじ・概要

三国峠の戦いで勝利した西軍は越後路へ雪崩れ込み、会津藩の飛地小千谷を占領した。越後口の要衝である長岡藩の家老河井継之助は、藩の命運を賭けて、懸命に西軍の軍監岩村精一郎らに会見を申し入れる。しかし、錦旗を振りかざす岩村は、これをにべも無く一蹴。河井は、ついに西賊撃攘を叫び、長岡藩兵を率いて行動を起こす。