書誌情報

集英社ノンフィクション

たかがジャンプ されどジャンプ 日本フィギュアスケートに金メダルをもたらした武器

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著者

著:城田憲子

あらすじ・概要

伊藤みどりのトリプル・アクセルから、羽生結弦が挑戦する前人未踏のクワッド・アクセルまで。スケート連盟強化部長・国際審判員として長く舞台裏で活躍してきた著者が記す、日本フィギュアスケートの技術の歴史書。伊藤みどり、荒川静香、安藤美姫、浅田真央、高橋大輔、羽生結弦、宇野昌磨、鍵山優真……日本フィギュアスケートを世界の頂点に導いた裏には、日本人ならではの特性を生かした高度な技術「ジャンプ」という武器があった――。

はじめに┴第1章 日本人はなぜ勝てるようになったのか┴第2章 伊藤みどりが確立した日本人とジャンプの「勝利の方程式」┴第3章 金メダルを手にした荒川静香とライバルたちが築いた「総合力」┴第4章 浅田真央とキム・ヨナ┴第5章 羽生結弦の「勝つ才能」┴第6章 羽生結弦の金メダル、そして五輪連覇┴第7章 ネクスト羽生世代と、クワッド・アクセルへの挑戦┴あとがき